中東旅行記(レバノン/バールベック遺跡編)



〜バールベック遺跡〜 2005年8月

ベイルートからバールベックという街へ移動した。

バスの発着場所に行くとバスの姿はどこにもなくワゴン車というかジープが沢山停車していた。バスでも電車でも飛行機でもない移動手段は初めてだった。「旅」っていう感じがした。

ベイルートから2時間くらい、あっさりとバールベックについた。バールベックはそんなに大きな町ではないが、世界遺産の遺跡がある。逆に言えばこの遺跡以外に見るものはない。

バールベック遺跡

バールベック遺跡

生まれて初めて遺跡というものを見た。滅びた神殿という感じがした。古代この神殿が健在だったころ、人々はどういう暮らしをしていたんだろう?そう考えると胸の中にロマンが沸いた。

神殿はギリシャのような感じがした。何故この中東の地でギリシャのような建築になるのだろう?不思議だった。
(後で調べたところこの神殿はローマ帝国のもののようです。ジュピターやバッカスなどローマ神話の神様を祀っているようなのでローマ神話の元はギリシャ神話なのでギリシャのイメージもあながち間違ってはいなかったみたい)

一通り見て、シリアへジープで移動した。このジープに載ってアラブ人やほかのバックパッカーと一緒に移動しているのがなんとも旅らしかった。

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