大学生バックパッカーのイラン・トルコ旅行記

大学生バックパッカーのイラン・トルコ旅行記

〜テヘランからエスファハーン 国内線死ぬほど安い〜 2005年1月

アエロフロートロシア航空。この世界で一番危なそうな飛行機でモスクワ経由でテヘランに入った。

途中モスクワに立ち寄ったが空港の中が暗い。人の顔に笑顔がない。唯一の光は免税店だけだった。5時間ほど空港で待つ。モスクワにストップオーバーしようと思ったがビザが取れなかった。ロシアのビザは滞在登録などが必要で取るのが難しかった。

お金を使いたくなかったのでカフェにも入らず、階段で一人座って地球の歩き方を見ていた。イラン、、どんな国なんだろう?調べた限りでは危険じゃないとあったけど、やっぱり不安になった。でもそれ以上に楽しみだった。まったくもって未知の世界。なんの予備知識もない。まったくもってどんな国かわからなかった。

テヘランに到着した。今回もあまり時間がなかったので、テヘランからイランの観光地である、エスファハーンに飛行機で移動しようと思い空港でチケットをかった。

もっていった日本円を両替した。イランの通貨はリアル。リアルって言う名前がなんかリアルだったが、(訳分からん)それ以上にお札に0の数が多い。1000000リアルとかもう意味が分からん。これってデノミにして、0の数を減らせばいいだけじゃねーのか?

国内線のチケットは異常に安かった。地球の歩き方によると、イランは産油国のため、ガソリンを使う乗り物、バスとか飛行機とかがめちゃめちゃ安いらしい。チケットは往復で日本円にして3000円くらいだった。

ありえない。日本で東京〜大阪間の飛行機が往復で3000円くらいで乗れるのである。いくら物価が安いとはいえ、この安さは異常だった。

そんなこんなで、エスファハーンに向かった。

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