大学生バックパッカーのモスクワ旅行記

大学生バックパッカーのモスクワ旅行記

〜おまけ。モスクワ〜 2005年8月

カイロから数時間で、ロシアのシェメレチボ国際空港に着いた。前回も今回もアエロフロートで来ていたわけだが今回はあまりにもストップオーバーの時間が長いため一時ロシアに入国しようと思ってビザを取っていた。

ビザは1日分しか取れなかった。2日以上だと泊まるホテルの証明書などを大使館に提出しないといけないらしくかなり面倒だった。

空港から駅で赤の広場に向かったが、誰も笑顔を作っていない。機械仕掛けのロボットのようだった。空港も駅も暗い。男も女も綺麗な人が多いけれど笑顔がないためにどこか恐怖を感じた。

道が分からなくなり警察に道を聞いた。クラースナヤプローシャチ。赤の広場へ行きたいとほとんどわからないロシア語で話しかけた。ロシアでは誰も英語は話せそうになかった。

警察は面倒くさそうに指をさす。公務員がこれだけやる気がないのは社会主義国であったソビエトの影響だろうか?それでも偽警官や賄賂の要求などがなくてよかった。

人の暗さとは対照的に赤の広場は優雅で綺麗だった。なんとなくコミカルな聖ワシリー聖堂やお菓子の家のようなグム百貨店、レーニン廟、武器庫などヨーロッパさを感じた。

モスクワの赤の広場

モスクワの赤の広場

モスクワの赤の広場

モスクワの赤の広場

次は絶対にヨーロッパに行こう。固く決心をして日本に帰国した。

中東諸国編・完

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