大学生バックパッカーのヨーロッパ旅行記(ドイツ・ミュンヘンとノイシュバンシュタイン城)

ドイツ・ミュンヘンとノイシュバンシュタイン城

〜雪の降るノイシュバンシュタイン城〜 2006年1、2月

ウィーンからドイツのミュンヘンへ移動した。 到着したときには夕方になっていた。ミュンヘンのユースホステルに行くと欧米人や日本人、韓国人が大勢いた。 やはり、ドイツはオーストリアやスロバキアとは違う。ドイツはユースホステル発祥の地といわれているだけあって、アメリカに近い若者の集まりのような感じだった。欧米人と話をしたかったがいかんせんそこまで英語ができないため表面的な会話に終わってしまう。それはどうしようもないのだけれどもやっぱりちゃんと会話がしたいと悔しくなる。

日本人からライブドア事件でホリエモンが逮捕されたと聞いた。 ヨーロッパで優雅な気分に浸っているときに聞きたいニュースではなかった。でも、アンマンのクリフホテルの時みたいに、英語が話せなくても、日本人の旅行者とこういうどうでもいい日本の話題を仲良く話したかったけれど、少し話しただけで話も合わず段々と沈黙が続くようになっていった。ヨーロッパの旅行者はインドや中東旅行の旅行者と違ってどこか落ち着いて冷めている。宿は確かに快適だが楽しくはなかった。人との交流が目的になってはいけないがもっと人と話したかった。それは旅の一つの楽しみである。

翌日、ミュンヘンから電車にのりフュッセンへ向かった。今回の旅行の一番の目的であるノイシュバンシュタイン城を見るためだ。ノイシュバンシュタイン城はディズニーランドのシンデレラ城のモデルになった城、昔どこかでこの城の写真をみて胸がときめいた。いつかこの城を生でみたいとずっと思ってた。

ミュンヘンからフュッセンまでそんなに時間はかからなかった。駅にたどり着きバスに乗った。バス乗り場にはドイツ語はもちろん、英語、中国語、日本語、韓国語などで表記がしてある。 観光地特有の現象。。。ここは世界有数の観光地なのだと認識させられた。

バスにのって数十分、山道の途中で降ろされた。 冬だからか元々なのかわからないが、人気は少なかったた。「Castle」みたいな表示と矢印があるので進む方向はすぐに分かった。雪が降り積もっている。寒いけれど、ロマンチック。そして上の方に小さく城が見える。 ノイシュバンシュタイン城だとすぐに分かった。雪がしんしんと降る中、お城を目指して上へ上へと登っていった。ふもとには人がいない様子だったが登っていくに連れて徐々に人は増えていった。やっぱり観光地だ。

途中にホーエンシュガウ城というおまけのような城があり、

ホーエンシュガウ城

さらに上へ上へと登っていった。寒かったし、途中で食べたホットドッグが異常に高くてイライラしながらも、上へ登っていった。

30分くらい経過し、ようやくお城にたどりついた。

ノイシュバンシュタイン城
※実際には雪が降り積もっています。

正面に行きずっとお城を見てた。。飽きなかった。雪が降って寒かったのもホットドッグが高かったのも30分以上山の中を歩き続けて疲れていたのも全部どうでもよくなった。自分の中にあるロマンを胸に秘めながら顔は自然と笑顔になってた。他の人からみたらおかしい人に見えたかもしれない。それすらもどうでもよくなってた。ずっと笑顔だった。

しばらくして、日本にいたときに写真で見たアングル違うということに気づいた。あたりを見回すと、 どうやらマリエン橋というビューポイントがあるようだ。日本で見た写真はこのビューポイントから見たものだろうと思い、すこし歩いてマリエン橋に行ってみた。

ノイシュバンシュタイン城

マリエン橋から見た景色は日本で見たノイシュバンシュタイン城の写真そのものだった。写真で見て憧れていたものっを実際に見るということがこんなにも感動することだとは思わなかった。胸が熱くなる。ときめきすぎて死にそうだった。 恋したときこんな感じの気持ちになるけど、自分はこの風景に恋したんだと思う。 雪が降っているのがまたロマンチック。ヨーロッパは春に来たほうがいいとよく言われてるけれど、 冬でなかったら、そして雪が降っていなかったらこの風景には出会えなかったと思うと冬に来て本当によかったと思った。

帰りにフュッセンの街をぶらついた。街自体がおとぎの国のようだった。日が暮れて辺りが暗くなってくると、ガラス細工の街灯が着き中世ヨーロッパの雰囲気をかもしだしていた。手作りの人形のお店に入るとオルゴールが流れてきて、実際に中世ヨーロッパの街に迷い込んだ感じがした。子供のころにやった、ライブ・ア・ライブというオルッステッドっていう騎士が主人公の中世の物語のRPGがあったけどまさにその世界。最高すぎる。ヨーロッパに来てよかった。

そのまま胸をときめかせながらミュンヘンに帰った。

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