大学生バックパッカーのヨーロッパ旅行記(イタリア/フィレンツェとローマ編)

学生バックパッカーのヨーロッパ旅行記(イタリア・フィレンツェとローマ編)

〜フィレンツェとローマ・すべてが美しすぎる〜 2006年1、2月

何年か前に辻仁成の「冷静と情熱のあいだ」という小説を読んだ。小説のあらすじは忘れてしまったけど、あの小説を読んでフィレンツェが舞台だったのは覚えている。フィレンツェは花の都。そしてロマンが溢れるヨーロッパ最大の都。

フィレンツェで印象的だったのはなによりもドゥオーモだった。ドゥオーモとその周りにある洗礼堂が光に照らされている光景は何にも変えがたく美しかった。

フィレンツェのドゥオーモと礼拝堂

ジョットの鐘楼からフィレンツェの風景を眺めた。なんとも風が心地いい。フィレンツェの街並みが一望できる。なんて素敵な風景なんだろう。ずっとここにいたかった。こんな風景を眺めることができたことに感動した。

ジョットの鐘楼からのフィレンツェの風景

フィレンツェには何日か滞在した。フィレンツェの街並みの中にいること自体が幸せだったし、何週間ぶりか日本人の旅行者と話ができたからだ。

仲良くなった人とピサの斜塔を見に行った。ピサへはフィレンツェから電車で数時間、話をしていたらすぐに到着した。

ピサの斜塔自体はそんなにたいしたことがなかった。高校生のときに世界史の資料集で見たことがあったけど、実際に見てもそんなに感じるものはなかった。それよりも観光地化が進んでいて日本人も多いのが気になった、一人旅をしている身としては日本人が多すぎると現実を思い出してしまってあまりいい気分にならない。日本人がいなければいないで文句をいい、いすぎればいすぎるで文句を言う。なんてわがままな性格だろうと自分で思って可笑しくなった。

ピサの斜塔よりも、斜塔の前にあるパンテオンのような建物が素敵だった。古いローマ時代の建物なのだろうか?それともイタリアが統一される前のピサ特有の建物なのだろうか?歴史的なことは分からなかったけど見ていて飽きなかった。

ピサの斜塔とパンテオンのような建物

そしていよいよ最後の目的地、ローマへ向かった。ローマは大きい。今回の旅行で、行ったどの都市よりも近代化していて大きい街だった。お金も底をついてきたのでテルミニ駅で2ユーロのピザを買い、スーパーで安いワインを買ってきてドミトリーにいた日本人バックパッカーと話をして、過ごした。

ローマは沢山の遺跡がある。バチカン市国には有名な絵画がある。ローマの休日に出てくるサンタジェロ城やスペイン階段がある。その一つ一つが自分の胸に入っていった。何日か滞在して、見てまわったが全く飽きが来なかった。

ローマはそんなに華やかではない。フィレンツェや、ベネチア、ミュンヘン、などと比べても豪華さや綺麗さはそんなに感じなかった。それよりも歴史の深さ、街全体からどっしりとした重さ・荘厳さが伝わってきた。ヴァチカン美術館・サンタジェロ城・コロッセオ・パンテオン・サンピエトロ大聖堂・フォロロマーノ・スペイン階段・トレビの泉・・・・どれをとっても美術館だった。

トレビの泉・ローマ

フォロロマーノ・ローマ

サンタジェロ城

パンテオン

ヴァチカン宮殿

聖ピエトロ大聖堂からの眺め

今回のヨーロッパ旅行はこれで終る。本当はフランス・イギリス・スペインにも行きたかった。そうすれば今まで行った国を繋げていって日本からイギリスまで陸路で繋がる。でも、あえてしなかった、もうすぐ大学を卒業するけれど、ここでイギリスまで行ってしまったら人生の中での旅というものが終ってしまう気がしたから。

途中きついことも会ったけどやっぱりヨーロッパに来てよかった。またいつか来よう。そしてイギリス・フランス・スペインにいつか行こう。大学を卒業してもまた旅に出よう・・・・・

そんな思いをもってストップオーバーの地点であるクアラルンプールへ飛び立った。

ヨーロッパ編・完

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