大学生バックパッカーのアメリカ旅行記(シカゴ編)

大学生バックパッカーのアメリカ旅行記(シカゴ編)

〜シカゴ〜 2004年3月

アメリカの街というとロサンゼルス・ニューヨーク・ワシントンが真っ先に思い浮かぶが、その次くらいに浮かぶのがシカゴじゃないだろうか?

といってもシカゴと聞いて思い浮かぶものは何もない。ロサンゼルスにはハリウッド・ニューヨークには自由の女神・ワシントンにはホワイトハウスとそれぞれイメージできるものがあるけれど、シカゴと聞いても何も浮かばない。

何も浮かばないということは新たな発見があるはずと前向きに考えてみたものの、実際に行ってみると本当に何もなかった(笑)

とりあえずミシガン湖が近くにあるということで行ってみたが、なんてことはないただの湖である。むしろ風が吹いて寒い。今までのカリフォルニアやコロラドは比較的温暖な気候だったけれどシカゴのあるイリノイ州はカナダに近い。緯度も日本から見たらだいぶ高い。いままで半そでで過ごしていたけれどここに来て急に冬支度になった。

シカゴには歴史的なものは何もなかったがオフィスが立ち並んでいて、近代的な街の雰囲気をだしていた。さらに高層ビルが乱立していて東京よりもロサンゼルスよりもむしろ大都会というイメージがぴったりだった。デンバーやサンフランシスコに比べてもゆったりとした雰囲気もなく人もきびきびとしている。そして夜になると若干雰囲気が悪く治安が悪そうな感じがした。ただ、その摩天楼のようなビルとは対照的にジャズバーのようなものが何件もあり、ブルースっていうものが何かはよくわからないけれどブルースのイメージがしてここも一つのアメリカなんだなって思った。アメリカは広い。色んなイメージ・色んな文化がある。

シアーズタワーという世界で一番高いといわれているビルに登った。最上階は110階、チケットを買ってエレベーターに乗り展望台に登った。エレベーターに乗っている時間が長い。展望台から風景を見ると東京都庁やサンシャインよりも格段に高いなと感じる。ここから見えるミシガン湖を見てあの向こうはカナダなのかな?と想像してみた。その他の摩天楼軍やシカゴの街の眺めも最高によかった。

日本で美味しんぼを読んでいたとき、ピザの横綱という生地が二重になったピザがあったのを思い出した。あれは確かシカゴピザという名前だった気がする。ということで実際にシカゴピザを頼んでみた。が・・・めちゃめちゃ微妙だった。買った店が悪かったのかもしれない。

だんだんとすることもなくなり、次の目的地ワシントンDCへ向かった。

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